夜道
作詞・作曲/三井拓郎
編曲/pertorika

鵠沼の夜を歩いてゆく 右手には飲みかけの缶コーヒー
猫も見とれた路地裏からの海が また僕を呼んだ気がした

波の揺れゆくまま 夜光虫光って消える
サヨウナラも言わないで命尽きる
僕もそうさ怯えている この夜に

靴を脱ぎ捨て子供のように 足の裏で砂浜を踏みしめて
波打ちくるぶし冷たくて 何が悲しいのか分からないけど

涙止まらないから 夜光虫に落ちて揺れる
サヨウナラと最後に言ってほしい
僕もそうさ一人ぼっち この夜に

波の揺れゆくまま 夜光虫光って消える
サヨウナラも言わないで命尽きる
僕もそうさ怯えている この夜に
僕もそうさ一人ぼっち この夜に